~ゆらゆら主婦の双子育児 ~

夫婦二人で双子育ててます

双子出産≪入院4日目~7日目≫入院中の一日のスケジュール

こんにちは、双子の母さゆりです。

 

帝王切開の術後2日目~退院前日までのスケジュールのお話です。

帝王切開の翌日に歩き出してからはだいたい同じような一日(24時間)の流れになります。

 

双子がGCUに入院していたので、自分が産婦人科でやらなければいけない事と、双子のお世話をしにGCUへ行く時間とで細かく予定立てをして毎日過ごしていました。

 

 

私が主に産婦人科でやっていた・受けていたこと

  • 注射や血圧測定などの処置
  • 食事(朝、昼、夕)
  • 搾乳(1日8回)
  • 退院前の指導を受ける(退院前指導、沐浴DVD)

 

GCUでの双子面会でしていたこと

  • ミルク
  • 直母
  • おむつ替え(綿棒浣腸)
  • 沐浴
  • 退院後の育児に向けた指導を受ける

 

一日の主なスケジュール

2:00 搾乳

5:00 搾乳

6:00 起床 血圧/脈/検温

6:30 シャワー

7:30 朝食

8:00 搾乳

10:00 注射

11:00 搾乳

12:00 昼食

13:00~15:00 GCU面会 直母等のお世話

17:00 搾乳

18:00 夕食 

20:00 搾乳

22:00 注射 消灯 就寝

23:00 搾乳

 

上記以外にも採血、採尿、退院指導などがあります。

私のお見舞いに来てくれる人との面会も昼食や搾乳以外の時間を指定して来てもらいました。

 

GCUの双子面会

 GCU面会は必ず13時~15時くらいに行くようにしていましたが、その他にも行けるときは午前中や夜にも行ったりしていました。

 

しかし、8時~9時はGCUは入れず、10時に病室で注射を受ける、11時~12時はGCUは入れず、12時からは病室で昼食。

そうするとGCUへの移動時間も考えると午前中はほとんどGCUに滞在できないので母乳を届けて双子の様子を見てすぐ産婦人科に戻ったり、

 

夜は私一人で行ったり、平日なら夫の仕事が終わってから一緒に面会に行くのですが、その時間帯は双子は寝ていてほとんどお世話をすることがなかったです。

 

産婦人科での食事と注射の時間は固定ですし、

GCUの面会は9時~21時の間でも2回面会できない(入れない)時間帯がありました。

その為、途中から搾乳の時間を調整したりして最終的にこのような一日の流れになりました。

 

搾乳の時間

最初に看護師さんから搾乳を教わった時間から3時間ごとに搾乳をしていました。

しかし、そうすると 搾乳してからGCUへ行くようになってしまい、双子へ直母するときにおっぱいが出なくなってしまいました。

そこで、GCUへ行っている時間に直母ができるように前後の搾乳時間を調整しました。

 

私が一日8回搾乳していた時間

 2:00、5:00、8:00、11:00、14:00、17:00、20:00、23:00

 

これは双子より私が先に産婦人科を退院して自宅にいるときもなるべくこの時間で搾乳していました。

 

搾乳にかかる時間は、両乳で20分ですがシリンジや母乳バッグに入れてスタッフステーションへ持っていく。

さらに搾乳器を洗う作業もあったので1回の搾乳に30分はかかりました。

 

夜中は、2時~5時が一番母乳が作られる時間帯なので入院中はアラームを設定して起きて薄暗い中搾乳していました。

 

搾乳器と母乳バッグ

 搾乳し始めの頃は病院でメデラ社のシンフォニーという両乳同時にできる電動搾乳器を借りていました。

だんだんと母乳が出てくるようになってからは自分で手動の搾乳器を購入して搾乳していました。

 

 私が使っているのはピジョンの手動搾乳器です。

電動も検討しましたが手動で頑張りました。

 

搾乳した母乳は、出てくるようになるとシリンジでは足りないので母乳バッグに入れて冷凍していました。

 

カネソン Kaneson 母乳バッグ 50ml 50枚入

カネソン Kaneson 母乳バッグ 50ml 50枚入

 

  

母乳バッグについては、双子の入院が予定より早まることもあるのであまりまとめ買いはしない方がいいかも知れません。

 

 

 

双子出産≪入院3日目≫帝王切開翌日

こんにちは、双子の母さゆりです。

 

帝王切開後1日目です。

 

点滴、フットポンプ

 点滴はまだしています。

血栓予防のフットポンプは歩き始めたら取ります。

 

診察

朝から医師の診察がありました。

子宮の戻り具合や悪露がちゃんとでているかなど確認されました。

 

病室でやること

 母子同室の病棟でしたが、双子がGCUに入院したためGCUへ面会に行くとき以外は病室で一人で過ごすことになりました。

 

病院の中で患者が一番忙しいのが産婦人科と言われています。

 

食事の時間以外は病室にいないこともあるので看護師さんと入れ違いになったりします。

その為、記録用紙をもらい入院1日目から色んなことを記録していきます。

薬飲んだかな?と看護師さんが確認するのにも、もし本人がいなくてもテーブルの上にある記録用紙を見ればわかるようにしておきます。

 

〈検温〉

朝昼晩の一日3回体温を測り記録します。

また、毎朝血圧と脈は看護師さんが測ってくれます。

 

〈内服薬〉

痛み止めや鉄剤、マグネシウムも飲んでいたので服用した時間と量も記録します。

 

〈食事量〉

食べた分量を0~10の割合で記録します。

 

〈排泄〉

便・尿の回数を記録します。

手術後から入れていた尿の管を取ったら自分でトイレに行きます。

 

 

病院食

帝王切開後1日目の朝から食事があります。

 

〈朝食〉

ご飯は五分粥でした。

そのほか汁物と豆腐など食べやすく消化し易いメニューです。

 

〈昼食〉

ご飯が全粥になりました。

魚やボイルサラダとフルーツもありました。

 

〈夕食〉

普通のごはんになりました。

おかずも普通の焼き魚や煮物でした。

 

搾乳

母乳を出すには、赤ちゃんが生まれてから6~8時間以内に搾乳を始めることが大切だそうです。

しかし帝王切開で出産した私が搾乳を開始したのは帝王切開から20時間後(帝王切開1日目の午前11時から)でした。

看護師さんに搾乳の方法を教わり毎日3時間ごとに搾乳をします。

最初は全然出てこなくてもしぼっていくと初乳が出始めました。

搾乳した母乳をシリンジに入れて産婦人科の冷凍庫に入れておいてもらいます。

それをGCUの面会の際にもっていくのです。

 

 帝王切開後初めて立つ

 手術から初めて立ってみます。

看護師さんに補助してもらいます。

ベッドのリクライニングを起こして座っている状態から、ベッドの横から足を下ろし、手を柵とテーブルにつかまりながらゆっくりと立ちます。

立ったところから車いすに座って、看護師さんに車いすを押してもらいGCUに行きました。

 

GCUへ双子に会いに行く

GCUは隣の建物なので少し車いすで移動します。

次からは一人で来られるように道順を覚えます。

 

GCUの入口より手前に手洗い場があります。

指から肘下まで洗います。

GCUの中に入り、また手洗い場があります。

同じく指から肘下まで洗います。

 

そしていよいよ双子と産後2回目の対面です。

 

保育器の中の双子

二人とも保育器の中にいました。

色々とコードが付いています。寝ているところを撫でてあげたり、ミルクをあげたりしました。

 

 

退院まで毎日、病室からGCUへ面会に通うことになります。

 

momoftwinboysmari.hatenablog.com

 

 

 

双子出産≪入院2日目≫帝王切開当日

こんにちは、双子の母さゆりです。

 

とうとう出産当日です。

夫には9時過ぎには来てもらいました。

手術は午後すぐの予定です。

 

  体毛カット

  早朝からシャワーに入っておきます。

シャワー再開は術後3日目からなのでしばらくは頭も体も洗えません。

その後、看護師さんに体毛を剃ってもらいます。

ちなみに帝王切開は横に切開してもらいました。

 

食事

前日の夜9時から水とお茶だけは飲めました。

それが10時から完全に絶食になりました。

 

点滴

ここから術後1日目まで点滴があります。

 

赤ちゃんの様子

 前日も付けた分娩監視装置を付けます。

赤ちゃんの心音を聞くと嬉しくなりますよね。

右と左で一人ずつ聞こえる音がまた心地いい。

 

血栓予防

 血栓予防のハイソックスの履き方を看護師さんに教わり、術前から履いておきます。

 

 

夫は朝から来てくれていましたが、特にすることもないですし、院内レストランに昼食に行ったりしていました。

 

 手術の遅れ

予定では午後すぐの順番でしたが、突発の手術が入る可能性があるため、遅れるかもと言われていました。

そして実際に手術をしたのは予定の2時間後でした。

 

帝王切開での出産

夫は手術室付近のドアまで一緒でした。(親族はもっと手前の待合室で待っています)

 

手術室は思っていたよりも広くて医師や看護師もたくさんいて「こんなにいるんだ」と驚きました。

 

背中を丸めて麻酔を打ちます。

昔にも腰に麻酔を打った経験があったので、その時の記憶から大して痛くないだろう。と思っていましたがちょっと痛かったです。全然耐えられる痛みですが。

 

麻酔が効いてくると血圧が下がってか眠くなってきました。途中目をつぶって寝てしまいそうに…麻酔の先生たちの話声で目を開けました。

 

痛みは無いですがお腹を押されてたり引っ張られてたり?ぐいぐいされている感じがします。

体が揺さぶられるぐらいなので「すごい引っ張られてるな。こんなに?」という感じでした。

 

そして赤ちゃんが出てくるまではほとんど時間はかかりません。

手術全体でだいたい40分ほどだったでしょうか?

 

 

1人目が出ました。

すぐに新生児科の先生たちが処置をします。

それを横目で見る私。

そして1分後、2人目が出ます。

また新生児科の先生たちが処置をするところを眺めます。

 

処置が終わってから顔の近くまで持ってきてくれて、顔を見ることができました。

ちっちゃーい 赤ちゃんだー

 

二人とも想定より少し小さく、2244gと2056gの低出生体重児だったのでGCUに入ることになりました。

 

 

GCUとは

GCUは「Growing Care Unit」の略。「継続保育室」「回復治療室」「発育支援室」など、さまざまな訳語が当てられています。NICU(新生児集中治療室)で治療を受け、低出生体重から脱した赤ちゃん、状態が安定してきた赤ちゃんなどが、この部屋に移動して引き続きケアを受けます。赤ちゃんの体重や状態によっては最初からGCUということも。

引用元:母子衛生研究会

 

 

 

そして胎盤摘出など処置をしてもらい、子宮筋腫も摘出してもらいました。

 

子宮筋腫についてはこちら

momoftwinboysmari.hatenablog.com

 

 酸素マスクをして、自動血圧計を付けて、ストレッチャーで横になったまま手術室を出て夫に会いました。

夫は先に手術室を出た双子を見て写真も撮らせてもらったようです。

 

病室に戻って

ストレッチャーから病室のベッドに移してもらい、体はまだ起こせないので寝ている状態で家族に会います。

家族は赤ちゃんも見れないですし、少し話して帰って行きました。

 

夫は双子がGCUに入院する為の手続きに行き数時間戻りませんでした。

入院にあたっての説明と同意書等サインをしたり、初乳を搾乳して双子へ届けるためのシリンジを院内のお店で買ってきてくれたりしました。

 

シリンジはこちら 

 

帝王切開手術後 

 

悪露を出す

夜には水を飲むことができました。

 

そして仰向けになるとぺったんこになったお腹を撫でました。

かなり久しぶりに見たへこんだお腹。(立つとまだまだ皮と脂肪がでろーんです。)

 

麻酔が効いているうちはまだお腹の痛みも感じません。

その間に看護師さんがお腹をぐいぐい押して悪露をどんどん出します。

このお腹をぐいぐい押す作業、夜中まで数時間ごとにやってきます。

 

そして麻酔が解けてくると痛い痛い。息を止めて柵につかまって耐えます。

切ったばかりのお腹をぐいぐい押すんですからそりゃ痛いですよね。

 

 

体を起こす(座る)

 手術から約4時間後、血栓予防のフットポンプをつけたままベッドに座ります。

この時はベッドのリクライニングを使ってゆっくりと勝手に体が起き上がる感じです。

 

同じ体勢ばかりだと辛いので座りなおしたり、寝返りを打ったりします。

その時のお腹は激痛です。

 

看護師さんが定期的に来る合間に寝ます。 

 

 

そして朝を迎えました。

 

 

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双子出産≪入院1日目≫出産前日

 

こんにちは。双子の母さゆりです。

 

双子(MD)を予定帝王切開で出産するため、入院です。

出産日は37週1日になります。

 

タクシーで向かう

出産前日の午前中に入院しました。

夫が一緒についてきてくれました。

タクシーを利用しましたが、お腹も大きく荷物も結構あるのでついて来てくれてよかったです。

 

 

 入院受付

入院受付窓口で受付を済ませて、ソファで待っていると産婦人科病棟の担当の方が1階まで迎えに来てくれました。

1階から病棟までの行き方、病棟の説明(設備や出産当日の親族の待合場所など)を聞きました。

 

麻酔科の診察

 

麻酔科へ行き、待ってる間に麻酔についてのDVDや冊子を見ます。

そして麻酔科医から麻酔について説明を聞き、同意書にサインをしました。

 麻酔は手術中意識のある局所麻酔『脊髄くも膜下麻酔(せきずいくもまくかますい)』です。

脊髄くも膜下麻酔

背骨と背骨の間から細い注射針でクモ膜下腔に局所麻酔薬を注入し,脊髄からでる神経を一時的にしびれさせる方法です。

京都市立病院より引用

 

病室

〈翌日の確認〉

看護師さんから翌日についての説明がありました。

術前に着る服や、術後に着せてもらうパジャマの準備をしました。

手術は午後の予定でも当日の状況によって早まったり遅くなったりするので、夫は朝から来てもらうように言われました。

それを受けて親にも連絡をしておきます。

 

 

〈赤ちゃんの診察〉

分娩監視装置を付けて赤ちゃんの状態をチェックします。

 

分娩監視装置とは

妊産婦さんのおなかにベルトを巻き、赤ちゃんの心拍数、胎動、子宮の収縮の具合をチェックする装置。それぞれがグラフとなって出てきます。お産のときにも様子の変化を診るために用いますが、妊娠末期で陣痛のないときにも行なうことがあります。

妊娠・子育て用語辞典より引用

 

 

そして、血圧/脈拍/体温を測りました。

夜には担当の先生が病室まで来てくれて手術についても話しました。

 

〈病院食〉

昼食・夕食と出ました。もちろんまだ妊婦食です。

夜9時から絶食になるので今のうちにもりもり食べておきます。

白米が毎回多くて200gありました。

 絶食後でも水・お茶は飲めます。

 

 

いよいよ翌日にはお腹を切って、体の回復&子育てが始まります。

 

momoftwinboysmari.hatenablog.com

 

 

双子の出産方法と出産日決定

こんにちは、双子の母さゆりです。

 

双子妊娠中は、子宮筋腫による膀胱の圧迫痛や胃腸炎などはありましたが、

その他は比較的問題もなく36週までいきました。

 

今回は出産方法と入院日についてのお話。

(妊娠中のことで追加記事を書きたくなったらまた遡るかもしれませんが)

 

出産方法

 私は予定帝王切開でした。

先生と相談し、「経膣分娩も出来なくはないが、余程本人や家族のこだわりがあってチャレンジしたい。ということではない限り帝王切開の方がいいだろう。」ということでしたので帝王切開になりました。

37週までお腹の中にいてくれましたし、赤ちゃんにリスクが少ない方を選びました。

 

双子の出産に関しては二人とも頭位(頭が下)じゃないと経膣分娩は出来ないところもありますし、双子は全員帝王切開と決まっているところもあると思います。

 

双子体位の組み合わせパターン(1人目×2人目)

 

頭位×頭位・・・45%

頭位×骨盤位・・・25%

骨盤位×頭位・・・10%

骨盤位×骨盤位・・・10%

頭位×横位・・・10%

たまひよ『双子&三つ子ママの妊娠・出産・育児』より比率を引用

 

赤ちゃんの向きは健診時のエコーで確認すると左の子が骨盤位(逆子)になっていることが多かったです。なので頭位×骨盤位ですね。

 

分娩方法は、

・赤ちゃんの状態

・初産婦、経産婦

・妊婦自身や家族の考え方

・病院の方針

・出産週数

などで状況は変わって来ると思うので人それぞれですよね。

あくまでも私の場合をお話しします。

 

予定帝王切開

 緊急とは違うので、前もって決められた日の昼間に手術となります。

私の出産した病院は手術をしている曜日が決まっていて平日のうち3日です。

さらに担当の先生の出勤曜日も決まっているので、平日2日のどちらかになります。

 

手術の前日に入院となるのですが、病院が日曜休みなので手術の曜日によっては入院日数が土日の分で2日長くなります。

 

もちろん希望を出すことはできないです。

 

出産2週間前に確認しても日にちが決まっていなく、手術の1週間前に決まるとのことでした。

 

大きい病院だと手術件数も多いので決まるのも遅くなるようですね。

 

最後の妊婦健診

 出産日も無事に決まり、出産前の最後の妊婦健診の日。

入院日は決まっていましたが入院について特に話が出なかったので、何時に病院に来ればいいか確認しました。

しかし先生は把握しておらず、入院受付に確認するように言われました。

(私から確認していなかったらどうなっていたのでしょう…?)

 

入院受付では逆に、「先生にはなんと言われましたか?」と聞かれてしまいましたが...

 

手術の前日11時に病院に行くことになりました。

そして入院当日に提出する書類等を受け取りました。

 

入院までは入院荷物の最終チェックをして荷詰めをしたり、夫婦で過ごす最後の家でゆっくりと過ごしました。

 

 

破魔弓を飾り始めました

こんにちは、双子の母さゆりです。

 

今回は2017年12月現在の出来事です。

 

我が家には双子の男の子が今年生まれましたので、

初正月に向けて、破魔弓を飾り始めました。

 

初正月とは 

初正月とはお子様が生まれて初めて迎える新年のこと。年末になると厄除けとして、男の子には破魔弓を女の子には羽子板を贈ってお祝いする風習が江戸時代からあり、今なお受け継がれています。

引用元:人形の久月

 

 

 恥ずかしながら、初正月の破魔弓を母に言われて知りました。

私には弟がいますが、実家には破魔弓が無かったのでどんなものか実物を見たことがありませんでした。

 

なぜ破魔弓、羽子板を飾るのか

 

 破魔弓、羽子板を家の中にお正月らしく華やかに飾ることを特に「お正月節句飾り」といいます。医療が未発達で、栄養衛生面でも貧しかった昔は、生まれる子どもが無事成人するのは大変な事でした。親たちは子どもが病気にかからないよう、無事な成長を願い、この様なお祝いを行いました。羽子板遊びでつく羽の黒くて堅い玉は「無患子(むくろじ)」といい、「子が患わ無い」とも読めるように、無病息災のお守りの意味もあります。また、「はね」が飛ぶさまが病気を運ぶ蚊を食べるトンボに似ていることから、子どもが蚊に刺されないように、病気にならないようにとの願いも込められました。現在も女児誕生のお祝いとして、また、健やかな成長を願う”お守り”として、初正月に羽子板を贈り、そして飾るのです。また、正月儀式の射礼として武家に伝わった「破魔弓」は江戸時代になってから、正月飾物の代名詞的なものになり、現在では男児が生まれて初めて迎える初正月に「健やかに、逞しく、力強く」育ての願いをこめて破魔弓を飾っています。

 

引用元:人形の久月

 

 

飾る期間 

 

12月の中旬頃から、翌年の小正月(14~16日)までにかけて、遅くとも30日までには飾って下さい。31日は祝い物の一夜飾りといいますので、出来れば避けてください。また、お正月だけではなく、羽子板は桃の節句破魔弓端午の節句にもお飾りください。

引用元:人形の久月

 

 

我が家は頂いた日に飾ったので12月頭でした。

大安の日に飾ると良い。と飾った後に見ましたが、残念ながら大安の日ではなかったです。

飾る期間は一年中飾っても良いというのも見ました。

 

誰が購入するのか

 

 一般的にはお嫁さんの実家から贈られるとされていますが、今日では、かわいいお孫さんのために両家で折半して買うこともあります。

 

引用元:人形の久月

 

我が家は夫のご両親が買ってくださいました。

ちなみに相場は2万円~3万5千円の範囲が多いようです。

飾るスペースと保管スペースも考慮した方がいいですね。

 

双子の破魔弓の数

兜のように一人に一つ用意した方がいいのかもしれませんが、我が家は二人で一つにしてしまいました。

頂いたのはサイズは60cm未満です。

40cm未満のものを2つでもいいかもしれませんね。 

 

 もちろん地域やご家庭によって飾る・飾らない、飾る期間、購入する人など変わってきます。

子供が生まれるとお祝い事が増えるので、その都度家族で話して楽しんでいきたいと思います。

 

 

妊娠中読んでいた本

こんにちは、双子の母さゆりです。

 

双子妊娠を知ると、まず色々調べたくなります。

 

双子妊娠の割合ってどのくらいだろう?

みんなどんな出産をしているのかな?

双子出産のリスクはどんなのがある?

双子育児ならではの産前準備は何があるかな?

肌着は何枚必要なのかな?

などなど…

 

インターネットでも調べましたが、たまひよや赤すぐなどの雑誌、専門書など書籍も買われますよね。

私もまずは初めてのたまごクラブを購入しました。

 

 

 

あとはこちらも購入

 

   

勉強になるし、たまごクラブは通販も利用しました。

しかし読んでいくうちに、「これは双子の場合はどうなんだろう?」と疑問点がどんどん出てきてしまいました。

 

そこでこちらを購入しました。

 

 

最新版 双子&三つ子ママの妊娠・出産・育児 (たまひよ新・基本シリーズ+α)

最新版 双子&三つ子ママの妊娠・出産・育児 (たまひよ新・基本シリーズ+α)

 

 

 私は、双子妊娠の分娩件数の推移や、双子種類の比率、産後の母乳育児の比率など、数値で把握したい性分なので、そのようなデータが間にちょこちょこ入っているのが良かったです。

体験談や産後の退院までのスケジュールなどは病院の違いや個人差が大きいので参考程度に見ました。

やはり本になっている体験談などは双胎間輸血症候群になった。切迫早産になった。緊急帝王切開になった。というようなトラブルが発生した話が多いので、知識としては知っておいた方がいいと思いましたが、逆に余計な心配が大きくならないように気を付けた方がいいですね。

ただでさえ医師から妊娠初期から出産までリスクの話を多く聞きますからね。

 

この本はタイトルに「妊娠・出産・育児」とあるように後半に幼児までの育児についても書いてありました。

言葉の発達などは双子ならではのアドバイスもあって妊娠~育児まで盛りだくさんでした。

 

妻が妊娠中の夫

本は夫も全部読んでくれていました。

我が家の場合、妊娠中に夫が参加した部分は

  • 育児本での勉強
  • 休みの日に妊婦健診についていく
  • 育児グッズや妊娠についての情報収集(主にインターネット)
  • 両親学級

主にこれらでした。

育児本なんかは夫の方が熟読していて、私の方が読んでも忘れていたことを指摘されたりしていました。

思えばこの時から夫は育児に積極的に参加してくれていました。