双子と共にお腹の中で成長していく子宮筋腫
こんにちは、双子の母さゆりです。
前回、子宮筋腫が膀胱を圧迫することによって腹痛が起こった話をしました。
momoftwinboysmari.hatenablog.com
この筋腫について追加実録です。
子宮筋腫はいつからあったのか
子宮筋腫があると指摘されたのは転院後の大きな病院でした。(出産した病院)
それも妊婦健診をすでに何回かしていた途中の健診で腹部エコーを診ていた際に、
「今まで筋腫があるって言われたことある?」と聞かれたのです。
大きな病院へ転院する前の個人の産婦人科病院(妊娠してまず最初に行った病院)では何も言われず、
その前に婦人科検査で行った産婦人科病院(妊娠直前)でも何も言われなかったのです。
つまり、おそらく筋腫は妊娠してからできた。もしくは一気に大きくなっていたようでした。
(素人である私の勝手な考えです。しかし婦人科検査に行って筋腫があるのに何も言われないというのは考えづらいと思います。)
子宮筋腫とは
子宮筋腫とは子宮のいろいろな場所にこぶができる病気です。もともと子宮を構成している筋肉が「こぶとりじいさん」のこぶのように1~個数・多い時で数十個できるものです。
この子宮筋腫がなぜ出来るかは、現在の所まだはっきり分かってはいません。ただその成長には女性ホルモンが関係している事は間違いないようです。
子宮筋腫は成人女性の4~5人に1人はあると考えられています。そのうちかなりの方々は自覚的な症状がありません。
こぶが出来て少しずつ大きくなる事があります
引用元:琴似産科婦人科クリニック
筋腫の切除
私は双子を帝王切開で出産しました。
一人目を出産して、二人目を出産。 そして胎盤を取り出したりと一通りの処理が終わりました。
そして先生から「筋腫も一緒に取っちゃいますね」と言われ、
「お願いします。」と言いました。
妊娠中から、どうせ開腹するのだからついでに筋腫も取ってくれないかな~と思っていたので先生に言われたときはラッキーだと思いました。
成長した子宮筋腫
切除した筋腫は、最終的に出産までに6cmまで成長していました。
更にもう一つ小さいのもあったようです。(これはまだそのまま子宮に付いています)
手術室の外で待っていた夫が筋腫の現物を見せてもらったそうです。
ピンポン玉のような大きさのスーパーボールのような硬い球体だったようです。
私は1ヶ月健診の時に写真を見せてもらいました。
そして切除した筋腫は良性でした。
筋腫を愛でる
妊娠中、お腹の下部に外から触ってもわかるくらい硬く膨らんでいた筋腫。
当時、私たち夫婦は筋腫とは知らずに「ここ、すごく硬いのがある!」「赤ちゃんの足かな?」と言っていつも撫でていました。
後からそれが筋腫だったと知り、夫婦で笑いあいました。