~ゆらゆら主婦の双子育児 ~

夫婦二人で双子育ててます

双子を妊娠していると知ったとき

こんにちは、双子の母さゆりです。

 

出産したい産婦人科が決まったら早速予約をして初診にかかります。

産みたくても分娩予約がすでに埋まってしまっていると断られてしまうので、妊娠検査薬を2回使用して陽性の確認をしてから予約を入れました。

 

妊娠検査薬は、最終生理開始日から計算して4週目に1回目。5週目に2回目を使用してどちらも陽性でした。

初診の日は5週目にあたります。

 

私の選んだ産婦人科助産師が多く医師は一人ですが、初期の診察は医師が行います。

 

医師から妊娠していることを告げられるとき

 

5週目に産婦人科へ初診に行き、胎嚢の中の胎芽(赤ちゃん)を無事確認しました。

妊娠を告げられるときって実際はどう言われるのかな?と少し興味があったのですが、実際は「おめでとうございます」とは言われなかったです。

私の診てもらったおじいちゃん先生は淡々と「はい。妊娠してるね。」って感じでした。

まあ元々、妊娠したら先生に笑顔で「おめでとうございます!」って言ってもらうのが夢♡

とか憧れはなったのですが、「あれ?妊娠っておめでたいことだよね?ん?いいんだよね?」と一瞬考えましたが「まあ、ドラマで見るようことはなく、実際はこんなもんか」って感じでしたね。

 

5週目では胎嚢と胎芽が確認でき、妊娠している。というところまで診ていただき、心拍確認は1週間後の6週目でした。

 

双子を妊娠していると知る

胎嚢確認からちょうど1週間後の6週目。

2度目の産婦人科へ心拍確認に行きました。

「赤ちゃん大きくなってるのかな?」とちょっとわくわくどきどきした気分でした。

 

そして、モニターを見た先生が一言

 

 

「心臓が二つあるね」

 

 

 

私「??! 心臓が二つ???え?!なにそれ?!き、奇形児??!」

 

そう一瞬思いました。

お腹の中の赤ちゃんが双子で「双子ですね。」と言われるわけではなく、

「心臓が二つあるね」と平然と言われたので「何を言ってるんだ?」って思いました。

 

そして「え?…それって普通ですか?」となんともアホなことを聞いてしまいましたが、その後先生と話して妊娠しているのは双子で、この病院では産めないので大きい病院に転院することになる。ということでした。

 

私は双子なことに驚きはしましたが、それより「ここで産みたいと思っていたのに産めないのか~」とそこが非常に残念でした。

しかし、そんな残念に思っている暇も無く先生からの説明に入ります。

 

双子のタイプ

先生からの説明では、私のお腹の中の双子は、

 

『一絨毛膜二羊膜』という、赤ちゃんの部屋は二つあるが、二人で一つの胎盤を共有するタイプなので、酸素や血液が二人の赤ちゃんを行ったり来たりする。

その為、片方が酸素不足や血液不足になったりする可能性があるハイリスク出産となる。

双子自体この病院では対応できないので、NICUなの設備の整った病院で診てもらうことになる。

 

ということでした。

一絨毛膜二羊膜と聞き慣れない言葉に、私はとりあえず気になった

「一卵性なんですか?」と聞きました。

 

それに対して先生は

「一絨毛膜二羊膜は一卵性しかない。それより、膜の数が重要だから。」と言われました。

 

紹介

そして早速一番近い総合周産期母子医療センターである大きな病院へ紹介されました。

しかし、そこでの初診は5週間後の妊娠11週目でした。

それまでは、これまでの病院で見ていただくことになりました。

 

転院することが決まり後から調べて分かったのですが、

二卵性(胎盤が2つ・羊膜も2つ)の場合は受け入れている総合病院もありました。

しかし、よりハイリスクのMDツイン(胎盤が1つ・羊膜が2つ)の場合は、

今回紹介された病院と、あとは直線距離で6キロ以上離れた大学病院しか(都心以外では)対応していないようでした。

 

今回紹介された病院も電車とバスで1時間ほどの距離ですが、

もっと離れたところから通わざるを得ない方もいると思うと、

私はまだ良かったのかなと思いました。

 

とりあえずは紹介された病院の分娩予約が空いていてよかったです。