~ゆらゆら主婦の双子育児 ~

夫婦二人で双子育ててます

破魔弓を飾り始めました

こんにちは、双子の母さゆりです。

 

今回は2017年12月現在の出来事です。

 

我が家には双子の男の子が今年生まれましたので、

初正月に向けて、破魔弓を飾り始めました。

 

初正月とは 

初正月とはお子様が生まれて初めて迎える新年のこと。年末になると厄除けとして、男の子には破魔弓を女の子には羽子板を贈ってお祝いする風習が江戸時代からあり、今なお受け継がれています。

引用元:人形の久月

 

 

 恥ずかしながら、初正月の破魔弓を母に言われて知りました。

私には弟がいますが、実家には破魔弓が無かったのでどんなものか実物を見たことがありませんでした。

 

なぜ破魔弓、羽子板を飾るのか

 

 破魔弓、羽子板を家の中にお正月らしく華やかに飾ることを特に「お正月節句飾り」といいます。医療が未発達で、栄養衛生面でも貧しかった昔は、生まれる子どもが無事成人するのは大変な事でした。親たちは子どもが病気にかからないよう、無事な成長を願い、この様なお祝いを行いました。羽子板遊びでつく羽の黒くて堅い玉は「無患子(むくろじ)」といい、「子が患わ無い」とも読めるように、無病息災のお守りの意味もあります。また、「はね」が飛ぶさまが病気を運ぶ蚊を食べるトンボに似ていることから、子どもが蚊に刺されないように、病気にならないようにとの願いも込められました。現在も女児誕生のお祝いとして、また、健やかな成長を願う”お守り”として、初正月に羽子板を贈り、そして飾るのです。また、正月儀式の射礼として武家に伝わった「破魔弓」は江戸時代になってから、正月飾物の代名詞的なものになり、現在では男児が生まれて初めて迎える初正月に「健やかに、逞しく、力強く」育ての願いをこめて破魔弓を飾っています。

 

引用元:人形の久月

 

 

飾る期間 

 

12月の中旬頃から、翌年の小正月(14~16日)までにかけて、遅くとも30日までには飾って下さい。31日は祝い物の一夜飾りといいますので、出来れば避けてください。また、お正月だけではなく、羽子板は桃の節句破魔弓端午の節句にもお飾りください。

引用元:人形の久月

 

 

我が家は頂いた日に飾ったので12月頭でした。

大安の日に飾ると良い。と飾った後に見ましたが、残念ながら大安の日ではなかったです。

飾る期間は一年中飾っても良いというのも見ました。

 

誰が購入するのか

 

 一般的にはお嫁さんの実家から贈られるとされていますが、今日では、かわいいお孫さんのために両家で折半して買うこともあります。

 

引用元:人形の久月

 

我が家は夫のご両親が買ってくださいました。

ちなみに相場は2万円~3万5千円の範囲が多いようです。

飾るスペースと保管スペースも考慮した方がいいですね。

 

双子の破魔弓の数

兜のように一人に一つ用意した方がいいのかもしれませんが、我が家は二人で一つにしてしまいました。

頂いたのはサイズは60cm未満です。

40cm未満のものを2つでもいいかもしれませんね。 

 

 もちろん地域やご家庭によって飾る・飾らない、飾る期間、購入する人など変わってきます。

子供が生まれるとお祝い事が増えるので、その都度家族で話して楽しんでいきたいと思います。